京都きづ川病院 最新小腸検査、カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡を導入
暗黒の臓器に光を!
-カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡-
内視鏡検査が普及し、「胃カメラ」や「大腸カメラ」が身近になってきた昨今、それでも「小腸の内視鏡検査」を受けられた方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?胃や大腸に比べ小腸は外界に遠く、長さが6~7m にも及び、非常に検査を行いにくい部位でした。それでも小腸疾患の9割以上は十二指腸という「胃カメラ」が届く範囲にあるため、その奥の小腸である「空腸」や「回腸」をわざわざ見る検査はあまり普及しませんでした。一部では小腸内視鏡検査も行われていましたが、苦痛が強い・検査が煩雑であるなどの理由もあり、医療者側も避けていたのが現状です。近年この暗黒の臓器=小腸に対し内視鏡検査を行うことが可能となってきました。それがカプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡です。
カプセル内視鏡
カプセル内視鏡は内視鏡装置を装着したカプセルを内服し、そのカプセルが消化管を通過していく間に消化管の中の写真を細かに撮影しその画像をコンピューターで解析するものです。これによりこれまであまり見ることのできなかった小腸の内視鏡画像が容易に得られるようになりました。
ダブルバルーン内視鏡
ダブルバルーン内視鏡は、内視鏡の先端とその内視鏡を筒状に包むオーバーチューブというものの先端両方にバルーンと呼ばれる風船がついており、このバルーンを膨らませたりしぼませたりしながら、小腸を尺取り虫のように短縮しながら内視鏡を進めていきます。
カプセル内視鏡の利点は何といっても負担が少ないことです。カプセルを飲むだけで、小腸の写真が撮られていくわけですから。一方ダブルバルーン内視鏡は内視鏡が入っていくので苦痛を伴うことはありますが、カプセル内視鏡と違って、検査施行者の思い通りに進んだり戻ったりすることができ、また胃や大腸の内視鏡同様狙撃生検(病理検査)を行ったり止血術やポリープ切除術などの治療を行うことができます。
当院ではこれらカプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡を導入し、消化器診療の充実に努めてまいります。消化管に問題のある方は一度担当医に相談してください。
-カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡-
内視鏡検査が普及し、「胃カメラ」や「大腸カメラ」が身近になってきた昨今、それでも「小腸の内視鏡検査」を受けられた方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?胃や大腸に比べ小腸は外界に遠く、長さが6~7m にも及び、非常に検査を行いにくい部位でした。それでも小腸疾患の9割以上は十二指腸という「胃カメラ」が届く範囲にあるため、その奥の小腸である「空腸」や「回腸」をわざわざ見る検査はあまり普及しませんでした。一部では小腸内視鏡検査も行われていましたが、苦痛が強い・検査が煩雑であるなどの理由もあり、医療者側も避けていたのが現状です。近年この暗黒の臓器=小腸に対し内視鏡検査を行うことが可能となってきました。それがカプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡です。
カプセル内視鏡
カプセル内視鏡は内視鏡装置を装着したカプセルを内服し、そのカプセルが消化管を通過していく間に消化管の中の写真を細かに撮影しその画像をコンピューターで解析するものです。これによりこれまであまり見ることのできなかった小腸の内視鏡画像が容易に得られるようになりました。
ダブルバルーン内視鏡
ダブルバルーン内視鏡は、内視鏡の先端とその内視鏡を筒状に包むオーバーチューブというものの先端両方にバルーンと呼ばれる風船がついており、このバルーンを膨らませたりしぼませたりしながら、小腸を尺取り虫のように短縮しながら内視鏡を進めていきます。
カプセル内視鏡の利点は何といっても負担が少ないことです。カプセルを飲むだけで、小腸の写真が撮られていくわけですから。一方ダブルバルーン内視鏡は内視鏡が入っていくので苦痛を伴うことはありますが、カプセル内視鏡と違って、検査施行者の思い通りに進んだり戻ったりすることができ、また胃や大腸の内視鏡同様狙撃生検(病理検査)を行ったり止血術やポリープ切除術などの治療を行うことができます。
当院ではこれらカプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡を導入し、消化器診療の充実に努めてまいります。消化管に問題のある方は一度担当医に相談してください。
消化器内科部長 前田利郎




